GWも終わり、連休疲れや5月病とよく耳にしますが、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
さて、もうしばらくで梅雨入りです。
しかし梅雨なんて関係ない!
雨男で自称ミステリー小説愛好家 佐々木が今回担当します。
最近は専ら暗い作風のものを好んで読んでおりまして、
「慟哭」で有名な貫井徳郎さんの本を読んでいます。
特にオススメしたいのは、「乱反射」です。
帯を見てください!
ダークな感じが見えませんか?
さて、話の内容ですが
新聞社に勤める主人公は、幼い息子を事故で亡くしました。その死には様々な人の行動(小さな罪の連鎖)が関わっており、その責任は誰にあるのか真相を追求していく話です。
とにかく暗いのですが、不思議とページをめくる手が止まりません。
しかし暗いだけでなく、自分の行動を振り返り、いろいろ考えさせられる内容です。
梅雨に入ると外出を控えたくなります。
是非、オススメの一冊を見つけてみてはいかがでしょうか。
以上。
暗い本が好きな、佐々木の闇の部分をちょっとだけお見せしました。