ちょっと前のことになりますが、3月24日は亡き母の命日で、郷里の上天草市松島町に帰って墓参りをしてきました。
墓参りのあとは春の陽気に誘われて地元の名所を散策することにしました。
近くにある鉄塔が九州一だと聞いて、先ずはそこに行ってみることに。
帰省するたびによく見た景色でもあり、近くの堤防では魚釣りもしたことがあるぐらいおなじみの光景だったのですが、初めて真下まで行ってみてそのド迫力にはびっくり。見上げると首が痛くなるような高さに感動しました。
これらがその写真です。この鉄塔は苓北町の火力発電所から九州本土へ電気を送る九州電力の送電線の鉄塔なんですね。
鉄塔の足には人が登らないようにするためか「ねずみ返し」みたいなものや突起物が施してあります。
説明の看板がありました。なんと高さは195m。日本では2番目に高いそうです。
看板の奥には無人の白い灯台が建っています。八代海を挟んで向こうにかすかに見えるのは八代の街です。
鉄塔をあとにして、次に足を運んだのが「千巌山」(せんがんざん)です。
ちょうど桜が満開でした。ここに来たのは何年ぶりでしょうか。
小・中学校のときの遠足はここ千巌山がお決まりのコースでした。
ここからの景色も絶景です。その日は少し霞みがかっていました。
これは千巌山から撮った写真です。一番右側の鉄塔が前述の鉄塔です。
正面の方角を見ると、天草五橋も見えます。
という訳で、新しい発見もあり、
その日は春を満喫した一日となりました。
総務 吉元でした。