全豪オープン女子テニスで大坂なおみ選手が見事優勝を果たしました。
これでグランドスラム2連勝!そして世界ランキング1位も獲得です。
優勝が決まった瞬間、思わずガッツポーズをしました。
第1セットはタイブレイクの接戦を制し、第2セットは途中まで大坂選手ペースでしたが、3回のチャンピオンシップポイントのチャンスがあったそのゲームを落とし、取れなかった悔しさからか(それもそのはず40-0をひっくり返されたのですから)直後のゲームから大坂選手の調子がおかしくなり、5-7でそのセットはまさかの逆転負け。そして迎えた最終第3セット、0-2で負けが先行した時点では、このまま相手に取られてしまうのではないかと心配をしましたが、2-2の同点に追いついたあたりから本来の調子を取り戻して、逆転に成功。そのあとは大坂選手のペースで、第3セットをものにしての優勝です。
この大舞台で、ものすごい精神力です。この優勝の陰にはメンタル面の成長が大きかったといっても過言ではないと思います。
思わずラケットを叩きつけそうになった場面もありましたが、よくぞ思いとどまりました。(今までの大坂選手なら叩きつけていたかも知れません)そして我慢に我慢を重ねて、平常心を取り戻し、流れを自分のものにしたのは流石だと思います。
本人も「自分のメンタルは3歳児並み」だったのが今大会で「4歳になりました」と言っているように、メンタルの成長を一番わかっているのはきっと本人なのかも知れません。
そしてもうひとつ追い風になったのが、
「地元観客の8割がたが大阪選手を応援していた」ことでしょう。
なぜ大坂ファンが多かったのか、その理由を考えてみると、昨年のこの大会、大坂選手が地元オーストラリアの選手と対戦し勝利した時、インタビューで地元の観客に向かって「皆さんが望んでない結果となってしまいました。ごめんなさい」と発言したことにより、共感を呼び、おそらく地元ファンの心をつかんだからなのかなと思いました。いうなればほとんどの観客の声援を受け「あたかもホームゲーム」の試合ができたことも、大坂選手にとって大きな支えになったのではないでしょうか。
大坂なおみ選手。
感動をありがとう。
まだまだ、テニスの熱い戦いは続きます。
今度の日曜日2月10日には、熊本市総合体育館(9:30開会式)で「第30回全日本選抜ソフトテニス熊本大会」が開催されます。出場選手は過去の各種全国大会で優秀な成績を収めた男女ともに6組づつ(24人)の一流プレーヤーが招待され、ダブルスの熱戦が繰り広げられます。(チケットは一般:前売1,500円、当日1,800円。中・高校生:前売1,000円、当日1,200円。小学生以下:無料)
こちらもテニスファンには見逃せません。興味がある人はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
ところで、私も健康のため、3年ほど前からとあるテニス講座で硬式テニスを練習しています。
一年目は右肩上がりで上達しましたが、ここ最近は平行線の状態です。
何でもそうですが、極めるにはやはり奥が深いですね。
継続は力なりの一語です。
下は私のサーブの写真です。(約1年前)
たぶんスピンサーブですね。(7時→1時方向 斜め上回転)
このころスピンサーブを凝って練習していました。
このサーブが入ったかどうかまでは定かではありません。
数々のドラマあり、感動あり、いやー、テニスっていいものですね。
それではまた次回お会いしましょう。
総務 吉元がお届けしました。