「スーパームーン皆既月食」

昨夜は今年、最も地球に近い(大きく見える)満月「スーパームーン」の皆既月食がありました。

あらためて調べてみると、皆既月食とは、太陽と地球と月が一直線に並び、満月が地球の影にすっぽり覆われる(決して上弦の月や三日月ではありえない)現象で、皆既月食の間の月は、暗闇で見えなくなるのではなくて、太陽光の中の赤い光が地球の大気で屈折して月を照らすため、赤みを帯びた神秘的な満月が見られるとのことでした。そして今回は、皆既月食としては3年ぶり、スーパームーンの皆既月食としてはなんと24年ぶり(日本で観測できたものとして)ということです。

私は、めったにないこの神秘的な満月をカメラに収めようと思い、その時間帯に我が家から月が見えるかどうか、前日の夜8時ごろ外にでて「月が出ている方角」をチェック。わが家からよく見えることを確認しました。(日頃からいかに月や星を見ていないということでしょうか、心に余裕がなかったのか、そういう自分に気付かされました)
そしてカメラの三脚位置も確認し(このとき2~3枚撮影しました)、これで前日の準備は万端。予報では当日夜の降水確率が60%~70%でしたので、撮影は無理かもしれないと思いつつも、あとは当日の天気を祈るばかりでした。

そして迎えた当日26日、夕方から雨が降り始め、願い叶わず結局、肝心の皆既月食の写真は撮れませんでした。

日本で見られる次の皆既月食は来年の11月。スーパームーンの皆既月食は12年後の10月だそうで、皆さんに今回、皆既月食の写真を紹介できないのがとても残念です。

スーパームーン 十四夜の月

そこで今回は前日25日に撮った写真をご紹介します。十四夜の月です。
スーパームーンというだけあっていつもより大きく感じました。

皆さんも、たまには「夜空」を見上げてみてはいかがでしょうか。
もしかしたらいいことがあるかも知れません。

総務本部
吉元がお届けしました。