原点に戻ることができるもの

いつも大変お世話になっております皆様!はじめましての皆様!
今回ブログを担当させていただきます、綜合企画株式会社・企画本部所属の佐藤と申します。
さて、おカタい感じでスタートした私の今回のブログですが、
最後までおカタく突っ走らせていただきます。
 とまぁ気合いを入れてみたものの、
何を書こうかな・・・と悩んだ結果、
今日は自身の仕事上における
『原点に戻ることができるもの』についてのお話を。
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もう数年前になりますが、広告コピーについての某有名講座を受講したことがあります。
この講座では、課題を提出し、後日講義内で表彰されると『金の鉛筆』がもらえます。
(金の鉛筆はトロフィー代わりのようなものでしょうか)
当初、既に業界で働いていた私は
「金の鉛筆たくさんもらえるんじゃな~い♪」なんて。
もちろんそんな簡単にいくはずもなく・・・
大勢の優秀な同期受講生ばかりのなかで私は、
顔で笑って・心で焦り・影で必死に努力してを繰り返してました。
(詳しく講座の時のことを書くと終わらなそうなので強制終了)
半年ほどの全課程を修了し振り返ると、
なんとか数本の金の鉛筆をいただくことができました。
この時の苦労・失敗・自信・誇りは、今も私にとって宝物であり
『原点へ立ち返る』大切なきっかけの一つです。
広告におけるコミュニケーション手法や表現が日々進化するなか、
行き詰まって壁にぶちあたることも多々あります。
そんな時に私の場合は、この金の鉛筆を取り出し見つめながら、
当時の自分の姿を頭のスクリーンに映し出します。
それは、迷路に入ってしまった考えを一度リセットし、
頭の中を原点(柔軟な気持ちで再出発する)に戻すため。
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『新しい』を生みだすために、『原点』に戻る。
一見、正反対の方向に向かうような言葉ですが、
自分自身に冷静に問いかけてみる、
原点に戻ってみるということも重要な作業で、
アイディアが生まれる一番の近道になることもあります。
もちろん、それだけが正解でもありませんが。
今回は原点に立ち返るという観点からこの金の鉛筆を題材にしましたが、
日々勉強とはよく言ったもので、
今もありがたいことに「人」「物」「言葉」などあらゆる場面で
自分への刺激やモチベーションになることが溢れています。
『自分の原動力になるもの』をこれからもたくさん発見し、
良い部分を吸収して仕事に活かしていきたい今日この頃です。
冒頭の予告通り、ある程度おカタいまま最後まで突っ走ってしまいました。
まあ、いいか。それではいつかまたこの場所で。
企画本部  企画部  CMプランナー  佐藤
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