先日あるチラシに素敵な言葉が印字されていました。
【県外に出ていく娘さんの話】
寮へ娘を送り届け荷解きをしていると…
「もうよかけん、大丈夫て。ちっとずつするけん帰ってよかよ」
そう言われ、後ろ髪を引かれる思いで車に乗り込み、外から部屋の窓を見上げても顔も出さない、手も振ってくれない。
「寂しくないと?」
と突っ込みたくなる気持ちを抑えながらエンジンをかけました。
帰りの車中で小さいころからの事を思い出しながら運転していると、日が傾きそろそろライトをつけようかなぁと点灯した途端に涙がこぼれ落ち、そのまま号泣しながら帰ったことを思い出しました。
(一部抜粋しました)
春って、せつない季節なんだと、改めて思いました。
一方で娘さんの心情は、これから始まる新生活にワクワクしているのだろうなぁと思います。
十人十色、様々な春があります。
わたしは、
春眠暁を覚えず。
そんな春が好きです。
営業本部 緒方(珠)
ブログ